小説
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【読書】「マスク」100年前のパンデミックで菊池寛は何を思い、どう行動したのか
100年前のスペイン風邪によるパンデミックで作家であり文芸春秋の創始者である菊池寛は何を思い、どう行動したのでしょうか?スペイン風邪に関する短編が収められた本書から表題作の「マスク」のあらすじと感想をまとめました。
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【雑記】不忠臣蔵
12月14日(正確には翌15日の未明だが)は赤穂の浪士たちが本所松坂町の吉良邸に討ち入った日だ。 まぁ、さらに言えば12月14日は旧暦の日付なので現在の暦(新暦)になおすと1月30日にな ...
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【小説が読みたくなる!】「(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法」三宅香帆:著
「(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法」 三宅香帆:著 笠間書院
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【感想】「終わった人」(内館牧子:著)・・・思い出と戦っても勝てない
サラリーマンの定年退職とその後の悲哀を描いた小説。物語の終盤。主人公が故郷に帰郷したとき年老いた父親の介護をしている同級生を訪ねる場面が描かれていて、それが妙に心に残った。今回はそんなサイドストリーについて語ってみたいと思います。