4月16日に「緊急事態宣言」が全国に拡大されて、とにかくこれで5月6日まで日本全国でみんながじっと我慢の子になるわけですよね、たぶん。
でも、まさか、5月6日で「しゅう〜りょぉ〜!」って思ってないですよね?
わたしの勝手な予測ですが、5月7日以降も不要不急の外出自粛とか、店舗への営業自粛もつづくでしょうね。
もしも、緩和されるとしても、かなり限定されたものになるんじゃないでしょうか?
今回の新コロナ騒動は、かなり高い確率で「長期戦」になると思うんですよ。
まぁ、そんなことをどこの馬の骨かわからない私がいっても、まったく信憑性がありませんが、世界的に権威のある人たちも「長期戦を覚悟せよ」と言ってます(知ってる人も多いと思いますが)。
世界が警告「長期戦を覚悟せよ!」
まず、アメリカのハーバード大学の研究チームが「2022年まで断続的にソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を行う必要があるかもしれない」というレポートを出しました。
ips細胞の山中伸弥教授も「かなりの確率で1カ月では元通りにならないと確信を持って言える。継続して我慢していかないと駄目だ。」「ワクチンや治療薬は1年ではできないのではないか。最低1年は覚悟しないといけない。」と長期戦になると予想してます。
長期戦となると、1年延長になった東京オリンピックは?と気になりますが、それもイギリスの学者さんがこんなことを言ってます。
英エディンバラ大の教授は「科学的な飛躍的進歩がなければあまりに非現実的だ」と指摘。
時々刻々と状況は変化しているので、確かなことは誰にもわからないと思うけど、かなり高い確率で年単位での長期戦は覚悟しないとダメでしょ。
騒動収束の3つの条件
そもそも、騒動が収束するにはどうなればいいのか?
あっちこっちの情報を集約すると、だいたい以下の3点。
- a).夏になってインフルエンザのように自然と収束する
- b).7、8割くらいの人が感染して集団免疫をつけた状態になる
- c).ワクチンか治療薬が開発される
最初にaの可能性は山中教授も言ってるように、気温と関係なく感染者が出てる地域があるので、少し楽観的な感じがします。
次にbについては、数例ですが「再陽性」の患者さんが報告されてますよね。
一度、陽性から陰性になったのに再び陽性になってしまった患者さんがいて、これが検査の精度の問題なのか?抗体の問題なのか?今のところちょっとはっきりしたことが分からない感じのようです。
もしも再発するウイルスだとしたら、集団免疫もあてにならないですよね。
そうなると最終的には、ワクチンか治療薬を待つことになるんですよね。
ワクチンの開発には最速でも1、2年くらいかかるというのは多くの専門家が言ってるところです。
今の緊急事態宣言はとりあえず5月6日までだけど、どう考えてもそれまでに収束しそうにないじゃないですか?
外出自粛しても騒動は収束しない
それじゃ、今の外出自粛は意味がないのか?というのは、そうじゃないですよね。
外出自粛=騒動の収束ではなく、とにかく医療崩壊を招かないように感染爆発を防ぐためのものですよね。
ワクチンか薬ができない限り、これからも累積の患者数は増え続けるはずです。大切なのは爆発的に増やさないこと。
本当の意味で騒動が収束するのは、1年か2年先。
それまでの間は、新型コロナウイルスと共存していくようになると思います。
気になるのは、収束後の世界がどんなふうになっているのか?
1年も2年も自粛がつづいたら社会はどう変わるのか?
世界の情勢はどう変化するのか?
騒動は収束しても、みんなの頭の中から騒動の記憶は消えません。
たぶん、もう私たちは元の世界には戻れないんじゃないかという気がするのです。
働き方
他人との距離感
自分の生き方
アフターコロナの新しい世界を生きなきゃならない。
それが、どんな世界なのか?それについては・・・また別の記事で書きます!
(まぁ、どこまでもいっても、ド素人の戯言ですが)
最後に老婆心ながら・・・
なんか今の流れって、みんなで頑張って(色々と自粛して)、5月か6月には元の生活を取り戻そう!みたいになってませんかね?
もちろん、そうなれば嬉しいですが。
5月6日で「しゅう〜りょぉ〜!」ってならないよ、ってそろそろちゃんと説明したほうが良くないですかね?
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