【ライフハック】「勝間式超コントロール思考」

勝間式超コントロール思考 読書

「勝間式超コントロール思考」

勝間和代:著

アチーブメント出版

思いどおりに生きてみたい。ストレスから解放されたいなぁ・・・

仕事やお金の問題、自分の健康、人間関係などについてストレスを感じていませんか?
誰しも「自分の思い通りに生きていきたい」と思いつつも、ままならないものでもありますよね。
でも、できる範囲から少しずつでも自分の人生をコントロールして、ストレスを軽くできる方法について
知ってみたいと思いませんか?
今回の記事でご紹介するのは、そんな悩みを感じてる人にピッタリの1冊です。
勝間和代:著「勝間式超コントロール思考」

「勝間式超コントロール思考」の概略

本書に書かれている「コントロール思考」とは、
「受け身的に生きるのではなく、自分が主役となって主体的に生き、そして、環境や周りに働きかける」ということになります。
思い通りにならない生活環境や仕事の環境をじっと我慢するのではなく、時間やお金を効率的に使いつつ周囲にも働きかけて、自分でコントロールできる範囲を広げていく。
その結果、ストレスも軽くなり毎日を楽しく生きられるようになるわけです。
その具体的な考え方やコントロール方法について、「総論」「仕事」「お金」「健康」「人間関係」「家事」「娯楽」に分けて語られています。

著者:勝間和代のプロフィール

経済評論家、株式会社監査と分析取締役、中央大学ビジネススクール客員教授。
1968年東京生まれ。
早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
アーサー・アンダーセン、
マッキンゼー・アンド・カンパニー、
JPモルガン
を経て独立。
少子化問題、若者の雇用問題、
ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を行う。
主な著書
「お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~」 (光文社新書)
「勝間式 超コントロール思考」(アチーブメント出版)
「勝間式 金持ちになる読書法」(宝島社)
他、多数

「勝間式超コントロール思考」はこんな人におすすめ

  • 仕事や人間関係、お金のことなどにかんするストレスを軽くしたい人
  • 日々の問題を解決して楽しい毎日を過ごしたい人
  • 自己肯定感を高めたい人

この記事で分かる内容

・本書の概略について要約してます
・「超コントロール思考」に必要な2つのことについて要約してます
・本書の序盤から「仕事」「お金」「健康」についてのコントロール思考について要約してます

Amazonの内容紹介

人生を最適化する究極の思考法。超コントロール思考とは「お金と時間を効率的に使いながら自分のイメージ通りに人生を動かすスキル」です。自分のできることがどんどん広がる→ストレスがなくなる→毎日が大満足。だから、「超コントローラー」の人生は最高に楽しい!

超コントロール思考とは何か?

この本のタイトルにもなっている「超コントロール思考」とは何なのか?

 

「コントロールをする」ということは、「受け身的に生きるのではなく、自分が主役となって主体的に生き、そして、環境や周りに働きかける」ということになります。

自分が影響を与えることができるーーーつまり、自分がコントロールできることを増やしていくことこそが、主体的な生き方へとつながるということです

 

この本の中で勝間さんも書かれていますが、自己啓発本の名著「7つの習慣」の第一習慣●主体性を発揮するに書かれていることと「超コントロール思考」はほぼほぼイコールだと思います。

 

自分の身の回りの問題、例えば人間関係や仕事関係のこと、お金の問題などについて他人や周囲の環境のせいにするのではなく、自分が主体的に周りに働きかけて問題を解決したり、快適な環境を手に入れるという考え方のことです。

 

超コントロール思考で大切なもの

2つの説明をするビジネスマン

超コントロール思考を手にするために必要なものがいくつか挙げられていて、大きくは以下の2点について具体例などを挙げながら解説されています。

  1. 選択肢を広げる
  2. 知識を得る

選択肢を広げる

自分がコントロールできる範囲を広げるためには、具体的には何をすればいいのでしょうか?答えから言ってしまうと、「なるべく選択肢を広く持って自分がコントロールしやすい選択を続けること」となります。

就活や転職のときに内定を何社からもらいましたか?
(要らぬ情報ですが、私が新卒で就活したときの内定は2社でした)
例えば10社から内定が出ていれば、自分の能力が生かせて自分の希望に近い条件の会社を選べますよね。
反対に1、2社しか内定がなければ、例え自分の希望とは少し違っていても目の前の仕事を選ばざるを得ません。
つまり、選択肢が多いほど自分が主体的になってコントロールできるようになるわけです。
それに選択肢を広げる、というのはコントロール感を生むと同時に自身の納得感も生むものではないでしょうか?

知識を得る

コントロールの要になるのは、実はさまざまな情報から得る知識です。

コントロールするためには、選択肢を増やす必要があり、選択肢を増やすためにはさまざまな気付きが必要であり、その気付きの土台になるのは知識ですから、ぜひ、知識獲得には誰よりも貪欲になってください。

 

知識・情報を得る→選択肢が見つかる(広がる)→コントロール感が生まれる。こういう流れですね。

知識や情報を得るためにネットを検索したり、関連する本を読むということは誰しもがやっていることだと思います。

それに加えて、詳しい人に聞くという手もありますよね。

情報収集に不可欠なのが、コミュニケーションです。何かしらの情報を仕入れ、コントロールしようとしたときには、周囲とのコミュニケーションが必ず発生します。ある問題を解決したいとき、一人でできなかった場合には、その問題解決について他の人へ助けを求める場面があり、それによって劇的に解決することが多々あります。

この先、少し私の体験談を書きたいと思いますので、よかったらお付き合いください。

 

数年前、私が癌を宣告されたとき先ずは癌とはどんな病気なのか、どのような治療法があるのかについてググったり、癌に関する本を読み漁りました。

舌の2/3を切除する手術は、できれば受けたくないと思っていました。そして、代替手段としていわゆる民間療法に頼ろうと考えるようになっていました。

結論から先に書くと、最終的に私は民間療法ではなく嫌がっていた手術を受けることを選択しました。

「切らずに済む民間療法みたいなもので何かいい方法はないかなぁ?」と友人、知人に相談したときに「切るという選択肢があることは忘れないで」とか、中には「どれだけ多くの芸能人が民間療法の犠牲になったと思っているんだ!」と真剣に怒ってくれる人もいました。

加えてセカンドオピニオンでは、手術することがどれだけ理にかなっているかということを丁寧に詳しく説明してくれました。

そういう友人たちの助言やセカンドオピニオンといったリアルな場面での情報があったからこそ、私は正しい選択ができたと思っています。

もしもあの時、ネットや書籍の情報だけを頼りにして、民間療法という選択をしていたら・・・・そう考えると、ぞっとします。

情報収集というとネットや本、マスコミの情報に頼りがちですが、勝間さんが書かれているとおり周囲とのコミュニケーションが正しい選択に導いてくれるのかも知れませんね。

仕事をコントロールする

仕事をする上で重要なポイントは、仕事の内容や量、スピード感といったあらゆることを自分で選択できるかどうか──つまり、自ら裁量権を持って働けるかどうかにあります。
例えば、そこそこ好きな分野の仕事で自分が裁量権を持って働くのと、好きな分野だけど何から何までマニュアルで仕事の手順が決まっていたり上司の言うとおりに働かなければならないとしたら、どちらの仕事を取りますか?
自分で裁量権を持って働くことができれば、自然と「やりがい」を感じられるようになる人が多いのではないでしょうか。
逆にマニュアル通り、上司の言うとおりの仕事ではなんとなく「やらされ仕事」みたいに感じてしまいますよね。
つまり、仕事を超コントロール思考で考えるなら、自ら裁量権を持って働くことができるようなることが大切なのです。
では、どうやったら裁量権を持って働けるようになるのか?
 例えば、上司が裁量権を持って担当している仕事を一つずつ、率先して巻き取っていくのも方法の一つでしょう。その一つひとつを間違いなく実行することで信頼を積み上げていけば、徐々に上層部から「任せても大丈夫な人材」という認識が定着していきます
仕事を任せてもらえるようになるためには、やはり「任せても大丈夫!」と思ってもらえるように実績と信頼を積み重ねていくしかありません。
しかし、信頼って築くのは大変だけど崩れるときは一瞬、って言われるように一朝一夕に信頼を得ることって難しいですよね。
数日、数週間、数カ月では際立った変化を起こすことは難しいでしょう。しかし、年単位や10年単位で見たときには、驚くほど大幅に自分で仕事のコントロールができる状態まで持っていけるよう中長期戦で考えてください。
「すぐに結果がほしい!」と思う人にとっては、なんとももどかしい話しかもしれません。
ただ、若いうちからこうした仕事をコントロールすることを意識して働くか否かで、30代、40代になったときのしごとの裁量権が驚くほど変わってくると著者はいいます。
「第1章 仕事をコントロールする」では、他にも仕事をコントロールするために
  • 余裕率を確保する
  • 仕事環境をコントロールする
  • 仕事を効率化して生産性を高める
などといった話しが書かれています。

お金をコントロールする

多くの人がお金に対して不自由や不安を感じない生活をしたいと考えているのではないでしょうか?
では、具体的に「お金に不安がない」というのはどういう状態でしょう?
 日常的に生活する範囲ではお金に対するストレスを感じなくて済み、かつ、将来の収入や資産が現在よりも増えていくということが期待できる、というところではないでしょうか?
それに加えて、急な出費に対しても十分に耐えらるだけの余裕があり、たまには家族で外食に行ったり旅行に行ったりすることができるくらいのことができれば、かなり「お金に対する不安」が抑えられていると言えるのではないでしょうか。
こうした状況を現実化するために、どのようにお金をコントロールすればいいのか?
「収入の7割から8割で生活する習慣を持つ」
収入の2〜3割を天引きするのは、少々キツイ!と思われるかもしれませんが、裏を返せば残りのお金は何も考えずに自由に使っていいということです。
もちろん、収入の7〜8割で生活するためには、それなりの対策が必要になります。
本書では例として次の5点が挙げられています。
  1. 手取りの20〜25%の予算に費用が抑えられた住居である(住居費を高くし過ぎない)
  2. お酒、タバコ、ギャンブルなど依存性がありお金のコントロールを失ってしまいかねないものには手を出さない
  3. 普段の食事は英領バランスの良い食材で自炊する
  4. 同価格でより高い品質のものを買う手段を模索する、衝動買いをしない
  5. 全ての支出についてクレジットカード明細を含めて出費の記録に目を通し把握する習慣を付ける
著者は言います。
なぜわたしたちがお金について不安になるかというと、自分がその状況をコントロールできている自信がないからです。
これはつまり、収入の中から予め天引きをして余裕をつくり、残りのお金についても使い道をしっかり考えることが出来るようになれば、お金に対してコントロールしている手応えを感じ、不安が少なくなるということですね。
そして目指すのは・・・
 たまった資産を月々に必要な生活費で割ったものを  「無収入生存月数」   とわたしは呼んでいますが、この無収入生存月数が少なくとも1年、できれば5年かそれ以上あれば、日々のお金に関する生活の不安がまったくなくなることでしょう。
「第2章 お金をコントロールする」では、他にもお金をコントロールするために
  • 収入が増える働き方
  • 積立投資(ドルコスト平均法)
  • クレジットカードの使い分け
などといった話しが書かれています。

健康をコントロールする

健康診断の結果を見る女性
第3章 健康をコントロールするの冒頭にこんなことが書かれています。
健康面さえコントロールできていれば、わたしたちは人生のうちの大体の時間、幸せでいられるからです。
仕事やお金の面で不安を抱え幸せを感じられないという人もいると思います。
しかし、たとえ仕事やお金のことが順調であっても健康を害してしまうと、幸せを感じることはできません。
変な言い方ですが、仕事やお金の不安を感じられるのも健康があってこそ、というわけです。
それくらい健康は大切。ある意味、健康は私たちが幸せな生活をおくるための土台ともいうべきものです。
ところで「健康」というと肥満を気にしてる人は多いと思います。
痩せるために運動したりジムに通ったりしてる人もいるかもしれませんね。
でも、この本の中で著者は肥満防止のためには運動よりもこまめな家事をすることを勧めています。
日々の生活の中では、余計なカロリーを摂取しないことや運動することも重要なのですが、それ以外に大切なことは何かというと  「非運動性熱産生」(NEAT Non-Exercise-Activity Thermogenesis)   です。つまり運動ではなく、普段の生活の中でどのくらい積極的に動いているかということがポイントになります。
さまざまな家事の機会について、たいていの人は「面倒だなあ」と思ったり、先送りにしがちですが、ぜひ 「立ち上がって動く良いきっかけ」  と解釈をすることをお勧めします。
食べ終わった食事の後片付けは溜め込まずに、直ぐに片付ける。
洗濯物もいつまでも洗濯機の中に放り込んだままにしない。
使い終わった物は即、元の場所に戻す。
こういったことをサボっていると、家の中が散らかってしまうというのは多くの方が経験済みなのでは?(もちろん私もその一人ですが)
こうした家事をすることで1時間に1回以上は立ち上がって体を動かすことになり、肥満の予防に役立つうえに家の中もきれいに片付くので一石二鳥だと著者はいいます。
「第3章 健康をコントロールする」では、他にも健康をコントロールするために
  • 飲酒や喫煙など中毒性のあるものは遠ざける
  • 良質な睡眠をとるためにスマホのアプリなどを活用する
  • 予防医療の大切さ
などといった話しが書かれています。

 

まとめ

夜の飲み屋さんに行くと、お父さんたちが上司の悪口を肴に一杯という光景が見られますよね。

 

私はストレス解消のために赤提灯で愚痴るのもぜんぜん「あり」だと思っています。昔から「すまじきものは宮仕え」というくらい、思い通りにならないのが世の常ですから。

 

(勝間さんはコントロール思考のためには酒は飲むな!と書いていますが・・・)

 

でも、全面的に愚痴が解消されることはないにせよ、一つでも二つでも自分がコントロールできるようになったら嬉しくないですか?

 

「けっきょくダメなんだよなぁ」とずっと愚痴を言ってストレスを抱えながら生きていくのか、それとも少しでも快適に生きていけるよう自分のコントロール出来る範囲をひろげていくのか、どっちの生き方を選ぶのか?この本を読みながら、漠然とですが、勝間さんからそんな宿題を出されているようにも感じました。

 

この本に限らずですが、勝間さんの本はとても論理的だし、国内外の研究成果などもたくさん引用されていて、具体例も豊富なので読んでいると、とても納得感があります。

 

現状を少しでも変えたい!そういう気持ちがあるなら、一度読んでみるのも良いのではないでしょうか?

 

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