
今回の記事では、アマゾンのオーディオブックサービス、audibleについて私の感想や利用方法などについてご紹介したいと思います。
イマイチな点や解約方法についても書きました。
【この記事の主な内容】
- 利用してみた感想
- audibleのサービス内容
- audibleの残念な点
- audibleの始め方
- audibleのスマホアプリの説明
- 私が聴いたオーディオブックの紹介
- audibleの解約方法
- 他のオーディオブックサービスの紹介
(※今回の記事は21年6月25日時点での情報を基にしてます)
目次
私の利用シーン
私の場合は主にワンコの散歩をしながら聴いてます。だいたい1時間前後くらいなので、オーディオブックにもよりますが1週間から10日くらいで1冊を聴き終える感じです。
他には寝るときですかね。ベッドの中で聴くときはアマゾンのスマートスピーカー(アレクサくん)を使って聴くことが多いです。アレクサくんに「本を読んで」と声をかけると、スマホアプリで聴いていた続きから再生してくれます。
ただし、寝落ちしてしても大丈夫なように30分くらいのスリープタイマーもかけるようにしてます。
audibleを使ってみた感想
習慣化できるメリット
私はこれまでも何度か別のオーディオブックサイトを使ったことがあって、なんとなく「音声読書」も悪くないな、とは思っていたのですが、習慣化とはなりませんでした。
なぜなら「聴き放題プラン」ではなく、いつも単発で気になった物を買っていたからです。
今回、使い始めたアマゾンのaudibleでは、月に1回「コイン」というオーディオブックを購入するのに必要なものが付与されるので「使わないともったいない!」という気持ちが湧いてくるので(笑)、自然とオーディオブックを聴くことが習慣化しつつあります。
一石二鳥の時間活用ができる
私の感想としてオーディオブックを聴くのに適しているのは、散歩や通勤・通学などの移動時間だと思うんですね。
オーディオブックは購入するとスマホ端末などにダウンロードされるので、移動中にwifiがない環境でもオフライン再生ができます。
他には、食事の時や就寝前のひと時とか。
いずれにしても、別の作業をしながら読書体験もできるので時間がとても有効に利用できることを実感してます。
逆に、こうやってブログを書いたり、ちょっと思考が必要な作業をしてるときは聴いても内容が頭に入ってこないので、向いてないかなぁと思います。
気になってけど読めてなかった本が読める!
下の方でご紹介しますが、私は今のところ気にはなっていたけど読めてなかったベストセラーを聴いてます。
実際問題、1日の生活の中で読書できる時間は限られてますから、読みたい!と思っていてもなかなか手が出せない本ってありますよね。
オーディオブックなら、活字を追う読書時間とは別に本を読む(聴く)ことができるので読書ペースがアップします。
それから・・・
オーディオブックで聴いてみたら、とても良かったので活字でも読んでみようと思うようなものありますし、逆にもう一度読んでみたいと思うような本をオーディオブックで聴きかえすという利用法も「あり」だと思います。
audibleのサービス内容
audibleって、どんなサービス?
audibleとはamazonが提供するオーディオブックサービスです(利用にはamazonのアカウントが必要です)
プロのナレーターや声優さんが朗読した本を専用のアプリやwebで聴くことができます
利用料金はいくら?
月額、1,500円が課金されます
会員登録すると毎月「コイン」というものが1枚もらえて、このコインで好きな本が1冊ダウンロードできます(つまり、月額1,500円で好きなオーディオブックが1冊買えるという感じです)
ちなみに、もらった「コイン」は6か月放置すると使えなくなってしまうので要注意です
1か月に1冊以上のオーディオブックを聴きたい場合はクレジット決済などで購入することができます(会員であれば特別価格、通常価格の3割引き、で購入できます)
会員特典はどんなものがあるの?
「コイン」の他に月替りで提供されるボーナスタイトルが1冊、無料で聴くことができます(つまり、好きなオーディオブック1冊と提供されるボーナスタイトル1冊の計2冊までが月額1,500円で利用可能です)
他にPodcastの番組は聴き放題です
Audibleのちょっと残念な点
オーディオブックの価格が高い
audibleについてのネットの評判でよく目にするのが、この「価格が高い」という点です。
例えば、ベストセラーの「学びを結果に変えるアウトプット大全」
この本のamazonでの価格は以下の通りになってます(21年6月26日現在)
- 単行本:1,595円
- Kindle版:1,436円
- audible:2,100円 (「コイン」ではなくて現金で買う場合)
どこからどう見ても、audibleが割高というイメージです。
でもこれは、やはり原作に加えて朗読の制作費が掛かるので仕方のないところだと思います。
(ちなみに、他社のオーディオブックストアでは、この本が1,595円で売られているので、audibleが少し割高というのは否めないところですね)
「聴き放題」ではない点
最近のサブスクというと、定額○○放題が売りになってるものが多いですよね。
しかし、このamazonのaudibleサービスは、先述のように決して「聴き放題」という訳ではありません。
1か月ごとに付与される「コイン」を使い切ってしまった後は実費購入となります。
このへんも「高い!」と言われる要因なのかもしれませんね。
audibleの始め方
まずは無料お試し期間があるので、どんな感じのものか試してみるのがいいと思います。通常のお試し期間は30日間。
時々、入会キャンペーンをやっていて現在であれば、21年6月29日(火)までプライム会員限定で3か月無料キャンペーンが実施されてます。
無料お試しを始めるには下記のリンクから申込ページへ行って必要事項を入力すればOKです。
なお、試しに1冊聴いてみて「やっぱり自分には合わない」と思ったら、無料お試し期間中に解約してしまえば料金が発生することなく退会できます。
(下記のリンク経由で無料お試しを登録していただくと私に紹介料が入りますので、よかったらお願いします)
【注意点】お試しを申し込んで、そのままだと無料期間終了後に自動的に課金が発生します。「やっぱり自分には向いてない」と思われたら、早めに解約してくださいね。
アマゾンのPC サイトでオーディオブックを買う方法
iOS版のaudibleアプリだと大人の事情で(?)アプリ内からオーディオブックを購入できないので、紙の本やkindleを買うときと同じようにアマゾンのサイトから購入する必要があります。
といっても別に難しいことはありません。
フツーに書籍を検索して、画面を開きます。
サンプルを聴いてみよう
書籍画像の下にサンプルを聴くためのボタンがあるので、購入前に聴いてみることをオススメします。
「コイン」で購入
未使用の「コイン」があれば、それを使って購入することができます。
また、敢えての現金決済(クレジットカードなど)で購入するときは、会員価格(3割引き)で購入することもできます。
audibleのアプリ説明
audibleアプリの機能についていつか紹介してみたいと思います(画面はiPhone用アプリのものですが、Android版のアプリもあります)
30秒の巻き戻し、早送りができる
ちょっと聴き逃したとき、少し早送りしたいときに30秒ずつ巻き戻し、早送りができます
再生速度が0.5倍速から3.5倍速まで選べる
再生速度が選べるので、再生に何時間もかかる作品も時短で聴くことができます。
ちなみに私はいつも1.5倍速くらいで聴いてることが多いです。
目次がチャプター機能を兼ねていて、好きなところへジャンプできる
目次がそのままチャプター機能を兼ねているので、好きなところへジャンプして聴くことができます。
スリープタイマー付き
5分から120分まで8段回、もしくは章の終わりまでのスリープタイマー機能がついてます。就寝前などに聴くときにオススメです。
お気に入りの場所や聞き返したいところにブックマークを付けられる
紙の本のしおりのように気になるところなどにブックマークを付けられます。
聴いた本の紹介
私が会員登録をしてから今までに聴いた作品をご紹介します。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)
データーや事実に基づいて世界を見ると、いかに「思い込み」によって間違ったモノの見方をしていたかに気づかされるということを豊富な事例を挙げて解説してる本です。
この本に書かれてる「ネガティブ本能」「直線本能」「恐怖本能」などを現在のコロナ禍に当てはめてみてみると、どれだけ間違った報道や言論がまかり通っているかが分かって面白いと思う。
audibleで聴いて、とても気に入ったのでKindleで活字版も買ってしまいました。
サピエンス全史(上)(下)
原始時代から現代、未来に至る人類の進化について述べられてます。歴史学というよりも生物学、経済学、科学によって人類の進化を語っている視点が面白いと思いました。
複利で伸びる1つの習慣
いわゆる「習慣化」に関する本。ツイッターで、あるアスリートがこの本を読んでることを知って興味を持ち、まずはオーディオブックを聴いてみました。
個人の成功談ではなく、科学的な知見に基づいた説明がされているのが良かった。
嫌われる勇気
説明不要の大ベストセラーですね。私はずっと読もう!と思っていたのですが後まわしにしてました。
内容はアドラー心理学について哲学者と若者の対話形式で話しが進んでいくのですが、若者がとにかく攻撃的な言葉で哲学者に突っ込んでいくので、聴いているとちょっと心が萎えます(個人の感想です)内容はものすごく良いんだけどナレーションがちょっと残念。。
audibleの解約方法
audibleを試してみたけど「やっぱり自分には合わないな」と思ったら、退会(解約)しましょう。
無料期間を過ぎると自動的に課金されるので、解約したいと思うなら早めに手続きするのがオススメです。
解約方法はアマゾンのカスタマーセンターに連絡するか、パソコン画面で指示に従って操作することになります。
パソコン画面での詳しい解約方法は以下のリンクページに書かれています。
他にもあるオーディオブックサービス
オーディオブックのサービスを提供してるのはアマゾンaudibleだけではありません。
有名どころだと、audiobook.jpがあります。
こちらにも聴き放題プランがありますが、対象の本に限定されてるようです。
詳しくは以下のサイトから。
▼▼ audible無料お試しの申し込みはこちらから ▼▼